会社概要

【事業者概要(特定商取引法に基づく表示)】
商号株式会社 屋久島メッセンジャー
設立2005年4月 (※2010年8月に法人化)
事業内容ツアーガイド業、アウトドアウェアの企画製造販売、土産品販売、広告業ほか
代表取締役菊池淑廣(キクチヨシヒロ)
本社(直営店)〒891-4207 鹿児島県熊毛郡屋久島町小瀬田413-76
電話・FAXTEL :0997-43-5630
FAX :0997-43-5631
Eメールアドレスshop [at] yakushima-messenger.com  ※[at] の部分を@に書き変えてください

※お支払い方法等、お取引きに関する事項につきましては、当社が提供するサービス内容によって異なります。ご不明な点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

理念

屋久島メッセンジャーは、「すべては、お客様と私たち自身、そして屋久島のために」をモットーに活動を続けています。

ビジネスのフィールドとして屋久島に着目し、当社にお声がけいただいたお客様。
そして、屋久島の自然を満喫しようと、数多くのエコツアーガイドの中から、当社をお選びいただいたお客様。
すべてのお客様にご満足いただくことを目指すのはもちろんですが、私たちはひとつの仕事を通して、お客様から「信頼」を得ることを重要視しています。

そのためには、例えばロケ・コーディネートの仕事でも、ただ単にイメージに沿ったロケーションにご案内するだけでなく、場合によっては、コンセプト面等において口出しすることがあるかもしれません。
エコツアーのガイドでは、お客様とガイドという枠を超え、図々しく仲間の一人として一緒に楽しんでしまうだけでなく、場合によっては、厳しい意見を述べるかもしれません。

しかし、その結果として、お客様から信頼を得られたとき、「いい仕事ができた」と実感し、それが私たち自身の喜びとなります。
さらには、こうした仕事や遊びを通して、屋久島のフィールドをただ踏み荒らすのではなく、少しでも屋久島の自然環境の保全や文化の継承につながれば、それもまた私たち自身の大きな喜びであり、それこそが屋久島メッセンジャーの根幹をなす理念といえます。

お客様の満足と私たち自身の喜び、そして屋久島の自然と文化のために、屋久島メッセンジャーの存在意義はあると捉え、「環境世紀」ともいわれる21世紀にふさわしい活動を、私たちは目指しています。

社名の由来

屋久島メッセンジャーという名称には、「屋久島の素晴らしい自然や環境問題について情報発信し、多くの人に少しでも自然や環境について考えてもらえたら・・・」という思いが込められています。どこか使命感にも似た、大きな意味がそこにあります。

実はこの名称、創設者の菊池淑廣が東京でアウトドアウェアのプロモーションの仕事をしていたとき、交流のあったアルピニストの野口健さんに命名していただいたものです。

あるとき、野口さんのご自宅を訪ねた際、屋久島移住後の活動方針を報告した上で、どんな事務所名がいいか、野口さんに相談したのです。
野口さんは、「ん~・・・」と少し間を置いてから、パッと閃いたように声を発しました。
「屋久島のことを伝えるんでしょ。つまりメッセージだよね。たとえば・・・、屋久島メッセンジャー! どう? リズムもいいんじゃない!?」

イメージにぴったりのネーミングで、その場ですんなり決まったのでした。

野口健さんの行動力と影響力は絶大で、その活動内容には到底およびませんが、屋久島メッセンジャーもできることから少しずつ、活動を続けています。

創設者あいさつ

屋久島メッセンジャーは、私が東京から屋久島へ移住すると同時に設立した広告事務所です。

私は以前、ごく普通のサラリーマンとして、スポーツウェアメーカーに勤めていました。
そこで約12年間、広告宣伝の仕事に携わり、様々な経験を積み、そしてスキルを身につけてきました。
屋久島への移住を決意し、仕事をどうするべきか悩みましたが、やはり自分の歩んできた「ルーツ」を大事にしようと、現在に至っています。

幸いなことに、移住当初からたくさんのお仕事をいただき、今現在もサラリーマン時代に築いたネットワークのなかで、遠隔地ながら、たいへんお世話になっている企業・団体様が多くございます。
今の屋久島メッセンジャーがありますのも、ひとえに皆様方のご支援・ご厚意の賜物と、心より感謝いたしております。

さて、屋久島メッセンジャーは、これまでの広告業だけにとどまらず、少しずつ事業を拡大してきました。

まず第一段階として、これまでロケ・コーディネート業務を通じて、企業・団体様を中心に屋久島のフィールドをご案内してまいりましたが、一般のお客様を対象にしたエコツアー事業を本格的に展開。

さらに第二段階として、2010年夏に屋久島メッセンジャーを法人化し、アウトドアウェアの自社ブランド「forestin’ gear」の展開を開始するとともに、直営ショップをオープン。移住当初から描いていた構想を熟成させ、ついに大きな一歩を踏み出しました。

そして、第三段階の展開は・・・。
当サイトでも随時ご報告してまいりますので、どうぞご期待ください。

屋久島メッセンジャーは、私たちが拠点とするこの島の自然環境に少しでも多く寄与できるよう、活動を続けてまいります。
今後とも温かいご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

平成22年8月吉日

株式会社 屋久島メッセンジャー
創設者 菊池淑廣

創設者プロフィール

1969年、東京都足立区生まれ。93年、駒澤大学法学部政治学科卒業後、スポーツウェアメーカーに入社。一貫して広告宣伝の仕事に携わり、みずから撮影、コピーライト、デザイン制作までマルチにこなす。05年4月、移住と同時に広告事務所「屋久島メッセンジャー」を設立。雑誌やウェブサイトなどを通じて屋久島の情報を発信しながら、幅広く活動している。

著書に「屋久島で暮らす あるサラリーマンの移住奮闘記」(山と溪谷社)。 
日経BP社のウェブサイト「nikkei TRENDYnet」でフォトエッセイを連載(現在は終了)。

著書のご紹介

菊池家の「屋久島移住物語」が、一冊の本になって発売中です。
タイトルは、「屋久島で暮らす あるサラリーマンの移住奮闘記」(山と溪谷社)。
2年間にわたった「ヤマケイJOY」の連載記事に、もう1年分を加筆し、さらに移住情報もプラス。移住にいたるまでの険しい道程と、屋久島での3年間にわたるロハスな暮らしぶりを綴ったエッセイです。もちろん、島暮らし・田舎暮らしをしたい人にとっては、役立つ情報が満載です。

屋久島で暮らす
「屋久島で暮らす あるサラリーマンの移住奮闘記」(山と溪谷社)
1575円(税込)

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